【賃貸物件の選び方】一人暮らし・新婚・ファミリー別、“後悔しないお部屋探し”のポイント|サンヨーリアルティ株式会社

【賃貸物件の選び方】一人暮らし・新婚・ファミリー別、“後悔しないお部屋探し”のポイント

公開日:2026年10月28日  最終更新日:2026年10月28日 

お部屋探しを始めると、最初は新しい生活への期待が膨らみます。
しかし、物件を比較すればするほど、
「もっと良い部屋があるかもしれない」
「この条件を妥協しても大丈夫だろうか」と、決められなくなってしまうこともあります。

反対に、引越しの期限が迫り、焦って契約した結果、
「駅から思ったより遠かった」
「収納が足りなかった」
「生活時間が違う二人には暮らしにくい間取りだった」など、入居後に気づくことも少なくありません。

お部屋探しで大切なのは、条件の多い物件を選ぶことではありません。
自分や家族がどのように暮らしたいのかを考え、その暮らしに必要な条件を見極めることです。

この記事では、一人暮らし、新婚・カップル、ファミリー、それぞれの生活に合った賃貸物件の選び方を分かりやすく解説します。

目次

1.希望条件を整理する前に考えたいこと

お部屋探しを始めると、「駅から徒歩10分以内(信号待ちや坂道の有無なども確認)」「バス・トイレ別」「築浅」「独立洗面台」「オートロック」「収納が広い」など、希望する条件が次々に出てきます。

もちろん、希望を持つことは大切です。
ただし、すべての条件を満たそうとすると、家賃が予算を超えたり、該当する物件が極端に少なくなったりすることがあります。

そこで、条件を考える前に、まずは次のことを整理してみましょう。

  • どこへ通勤・通学するのか
  • 自宅で過ごす時間は長いか
  • 自炊はどれくらいするか
  • 荷物は多いか
  • 車や自転車を使うか
  • 将来、家族構成が変わる可能性はあるか
  • 毎月無理なく支払える家賃はいくらか

大切なのは、物件情報から条件を探すことではなく、「自分の生活から必要な条件を見つける」ことです。

例えば、自宅では寝るだけという方と、在宅勤務が多い方では、必要な広さは違います。
自炊をほとんどしない方と、毎日料理をする方では、キッチンに求める設備も変わります。
まずは、入居後の一日を具体的に想像してみましょう。

2.条件は3段階に分けて考える

希望する条件が多くなったときは、次の3段階に分けて整理しましょう。
条件に合う物件が見つからないときにも、3段階に分けておけばどの条件を見直せばよいか判断がしやすくなります。

(1)絶対に譲れない条件

生活を続けるうえで欠かせない条件です。例えば、以下のようなものが該当します。

  • 家賃の上限
  • 通勤・通学時間
  • 入居時期
  • ペット飼育の可否
  • 駐車場の有無

ここに入れる条件は、できるだけ少なくしましょう。

(2)できれば満たしたい条件

なくても暮らせますが、あると日々の生活が快適になる条件です。例えば、以下のようなものです。

  • バス・トイレ別
  • 独立洗面台
  • 2階以上
  • 2口コンロ
  • モニター付きインターホン

(3)あればうれしい条件

物件選びの最後に比較するときに使う条件です。例えば、以下のような条件です。

  • 宅配ボックス
  • 浴室乾燥機
  • 築浅
  • 広い収納
  • インターネット無料

3.一人暮らしのお部屋選び

一人暮らしでは、家賃を抑えながら、通勤・通学や日常生活に無理のない物件を選ぶことが大切です。

(1)通勤・通学だけでなく、毎日の買い物も考える

駅や学校、職場までの距離だけでなく、

  • スーパー
  • コンビニ
  • ドラッグストア
  • 病院
  • 飲食店

などが近くにあるか確認しましょう。
物件から駅まで近くても、帰宅途中に買い物ができる場所がなければ、不便を感じることがあります。

地図上の距離だけでなく、実際に歩いたときの道の明るさや坂道、人通りも確認しておくと安心です。

(2)ワンルームと1Kの違いを知る

一人暮らし向けの物件では、ワンルームと1Kが多く見られます。
どちらがよいかは、生活スタイルや自炊の頻度によって変わります。

ワンルーム

ワンルームは、居室とキッチンの間に仕切りがない間取りです。
空間を広く使いやすく、1Kより家賃を抑えられる場合があります。
ただし、料理のニオイが寝具や衣類に広がりやすい点には注意が必要です。

1K

1Kは、居室とキッチンの間が扉などで仕切られています。
自炊する方や、玄関から居室を見えにくくしたい方に向いています。

(3)家具を置いた後の広さを考える

確認したいのは、部屋の広さだけではありません。
内見では広く感じた部屋でも、ベッド、机、テレビ、収納家具などを置くと、生活スペースが狭くなることがあります。

  • ベッドを置いても通路が確保できるか
  • クローゼットの扉を開けられるか
  • 冷蔵庫や洗濯機を置けるか
  • コンセントが使いやすい位置にあるか

このように、家具や家電を置いた後の生活を想像してみましょう。

4.新婚・カップルのお部屋選び

二人暮らしでは、どちらか一方の希望だけで決めるのではなく、お互いの生活時間や将来の暮らしを考えることが大切です。

(1)通勤時間の負担を偏らせない

二人の勤務先が異なる場合は、どちらか一方だけが便利な場所ではなく、双方が無理なく通えるエリアを検討しましょう。
単純な中間地点ではなく、次のような点を考慮して選ぶとよいでしょう。

  • 電車の乗り換え回数
  • 朝の混雑
  • 終電の時間
  • 車通勤のしやすさ

(2)生活時間の違いを考える

起床時間や帰宅時間、休日が異なる二人の場合は、間取りによって暮らしやすさが変わります。
例えば、一方が早朝勤務や夜勤の場合、寝室とリビングを分けられる間取りのほうが、お互いの睡眠や生活時間を守りやすくなります。

家賃だけで1LDKや2DKを比較するのではなく、実際の生活時間に合っているかを考えましょう。

(3)二人分の荷物を収納できるスペース確保する

二人分の衣類、靴、日用品、趣味の物などを収納するには、想像以上のスペースが必要です。
クローゼットの数だけでなく、

  • 奥行き
  • ハンガーパイプの長さ
  • 玄関収納
  • 洗面所の収納
  • 季節用品を置く場所

も確認しましょう。

(4)将来の暮らしも考える

結婚後に子どもを考えている場合や、在宅勤務になる可能性がある場合は、現在の暮らしだけでなく、数年後の生活も考えておくと安心です。

ただし、将来のすべてを見越して広い物件を選ぶと、家賃の負担が大きくなることもあります。
どのくらいの期間住む予定なのかを二人で話し合い、今必要な条件と将来必要になる条件を分けて考えましょう。

5.ファミリーのお部屋選び

ファミリーのお部屋探しでは、室内の広さだけでなく、子育て環境や移動のしやすさも重要です。

(1)通園・通学の動線を確認する

保育園や幼稚園、学校までの距離だけでなく、毎日安全に通える道かを確認しましょう。

  • 歩道があるか
  • 交通量は多くないか
  • 暗い場所はないか
  • 横断歩道や信号はあるか

など、子どもの目線で確認することが大切です。

保育園の場合は、送迎してから職場へ向かう動線まで考えると、毎日の負担を減らせます。

(2)小児科や公園、買い物環境も確認する

子どもが体調を崩したときに通いやすい小児科があるか、日用品や食品を購入できる店舗が近くにあるかも重要です。
公園や図書館、児童施設など、休日に子どもと過ごせる場所も確認しておきましょう。

(3)生活音に配慮した物件を選ぶ

小さなお子様がいる家庭では、走る音や遊ぶ音が階下に響くことがあります。
生活音が心配な場合は、1階の物件を検討するのも一つの方法です。
ただし、1階を選ぶ場合は、防犯や日当たり、外からの視線も確認しましょう。

(4)ベビーカーや荷物の移動を想像する

上階の物件では、エレベーターの有無が日々の暮らしに大きく影響します。
ベビーカー、買い物袋、子どもの荷物を持って階段を上り下りできるか、実際の生活を想像してみましょう。

共用廊下の幅や玄関の広さ、駐車場から部屋までの距離も確認しておくと安心です。

(5)収納は量だけでなく使いやすさも見る

家族が増えると、衣類だけでなく、季節用品、学校用品、玩具、ベビーカーなど、さまざまな物が増えていきます。
収納の数だけでなく、使う場所の近くに収納があるかを確認しましょう。

例えば、玄関に外遊び用品、洗面所にタオルや着替えを収納できると、生活動線が整いやすくなります。

6.内見で確認したいポイント

写真や間取り図だけでは、実際の暮らしやすさは分かりません。
内見では、見た目の印象だけでなく、入居後の生活を想像しながら確認しましょう。

(1)室内

  • 家具を置いても動きやすいか
  • 収納に荷物が収まりそうか
  • コンセントの位置と数
  • 日当たりと風通し
  • 水回りの使いやすさ
  • 室内や排水口のニオイ
  • 携帯電話の電波状況
  • 隣室や道路からの音

(2)共用部分

  • エントランスや廊下の清掃状態
  • ゴミ置き場の管理
  • 駐輪場や駐車場の使いやすさ
  • 宅配ボックスの有無
  • 防犯カメラや照明の状態

(3)周辺環境

  • 駅やバス停までの実際の距離
  • スーパーや病院の営業時間
  • 夜道の明るさ
  • 人通りや交通量
  • 周辺から聞こえる音
  • 坂道や階段の有無

昼間と夜では、周辺の印象が変わることがあります。
可能であれば、実際に帰宅する時間帯にも周辺を確認してみましょう。

7. 自分に合った住まいを見つけるために

良い物件とは、設備が多い物件や家賃が安い物件とは限りません。
一人暮らし、新婚・カップル、ファミリーでは、必要な広さや設備、周辺環境が異なります。

自分や家族の暮らしを具体的にイメージし、「絶対に譲れない条件」「できれば満たしたい条件」「あればうれしい条件」を整理することが、“後悔しないお部屋探し”につながります。

  • 「条件が多くて、何を優先すればいいのか分からない」
  • 「希望する家賃の中で、どのような物件を選べるのか知りたい」
  • 「自分たちの生活に合うエリアや間取りを相談したい」

そのようなときは、どうぞお気軽にサンヨーリアルティへご相談ください。

サンヨーリアルティでは、家賃や間取りなどの条件だけでなく、「どのような暮らしをしたいのか」を伺い、優先順位を整理しながらお部屋探しをお手伝いしています。
新しい住まいで安心して生活を始められるよう、お客様一人ひとりに合ったお部屋をご案内いたします。

採用情報 お問い合わせ ページTOPへ戻る